家づくりと暮らしのこと。

とある夫婦の家づくりの記録

生活の感覚や好みを共有する、とは。

こんにちは!もちょです。

家づくりはしばらくぶりの更新です・・。待っていてくれた方がいらっしゃると嬉しいなぁ。

 

さてさて。本日は感覚の共有についてお話しします。

夫婦はもともと他人なので育った環境が異なります。ということは生活そのものの感覚(考え方)が異なるということ。

家づくりをする前から一緒に生活していましたが、家づくりに直面して初めて夫婦で生活に関する感覚をきちんと話した気がします。

 

例えば「洗濯」で考えてみましょう。外に干したい派・部屋干し派・乾燥機で完結派の3択だとしたら、みなさんは何派ですか?

我が家では乾燥機付き洗濯機を使っていたのですが、賃貸のときはベランダがあったので雨の日以外は基本的に洗濯物をそちらに干していました。ベランダが設備としてそなわっていたので、何も考えずに利用していた訳です。ところが家づくりになると、ベランダの要否から考える必要がでてきます。

  • 外に干したい派 →ベランダ(orバルコニー)が必要
  • 部屋干し派   →ベランダ(orバルコニー)が不要の代わりにランドリールームやサンルームの確保を検討
  • 乾燥機で完結派→乾燥機付き洗濯機でない場合は、乾燥機設置スペースが必要

ざっとこんな感じになると思うのですが、全部を盛り込んだ間取りは現実的ではないので、間取りを考えるときに優先するものを決めることになります。

 

わたしは外に干したい派なのでベランダは絶対必要でしたが、ベランダはメンテナンスが必要ですし、そもそも部屋干し派であれば不要な設備になります。最近だと後悔ポイントとしても挙げられている方も見かけるくらいなので、生活の感覚を共有していないと不要な設備にお金をかけることになってしまうのです(←これは悲しい)。

 

ほかにも、外構でいうと駐車場。勝手なイメージで「戸建てには駐車場がある」と思っていましたが私たちのメインの移動手段は自転車&電車です。地域柄もあるかもしれませんがご近所でも駐車場がない家がちょこちょこあったため、感覚を共有しながら要否から考えました。「いずれ車を使うようになるかも」「庭として使う」「駐輪場貸し」など、有効的な活用方法があることに加え、後付けできない設備というこで最終的に設けることにしました。

 

あとは好みについて。家づくりにおいての好みが似ているといっても、当然ですがそれでもそれぞれにボーダーラインがあります。そのラインをお互い理解するとでもいいましょうか。「これはOK・こうなるのはNG」など、なるべくOK・NGの両方のバージョンを伝えてイメージ画像を一緒に見ながらたくさん話しました(←これはとっても楽しかった♡)。

 

家づくりは考えないといけないことが本当にほんとうにたくさんあります。理想の暮らしも踏まえつつ、実際の生活の感覚や好みをお互いに理解する(近しいorどちらかが率先して譲歩してくれる)と比較的順調に家づくりが進むのではないかなと思い、今回は間取り決めに大きく影響するベランダと駐車場について例にしてみました。

少しでも、家づくり中・検討中の方の参考になれば嬉しいです。

 

今回はこのあたりで。最後までお読みいただきありがとうございました☆