家づくりと暮らしのこと。

とある夫婦の家づくりの記録

学校では教えてくれない確定申告!

こんにちは!もちょです。

本日は暮らしシリーズです。確定申告の時期になったら書きたいと思っていたことがあるので、よろしければお付き合いください。

 

突然ですが、みなさんはご存知ですか?

妊娠・出産時は確定申告が必要な場合があるということを。妊婦検診費用が医療費控除の対象ということを・・!

恥ずかしながら私は全く知りませんでした。そして産後は初めてだらけの育児に翻弄され、税金や確定申告のことを考える余裕なんて微塵もなかったですし、そもそも会社員は年末調整すれば確定申告なんて必要ないと思っていたんです 汗

これまで年間で合計10万円を超える医療費を払ったことがなったので、医療費控除についてあまり気にしてこなかったということなんですが。どうして税金のことって学校で教えてくれないんだろう?納税は義務なのに!という思いで医療費控除について調べたときの備忘録でございます。

 

さてさて、自治体によって違いはあると思いますが、妊婦健診は基本的に自費診療で一部が助成(妊婦健康診査の受信券提出で費用がかからない)になると思います。妊娠中は毎月1~2回健診で通院していたので、総額でまぁまぁな金額を自費負担していました。この自費負担が医療費控除の対象になるなんて!

 

私は住宅ローン控除の申請にあたりネットでいろいろと調べているときに、この情報に出会いました。「ふむふむ。・・・・むむ?!まじかーーー!こんな大事な(お金の)こと誰も教えてくれないのね」とひとりで勝手に悲しくなったのを覚えています。これって、そもそも常識的にみんなが知っているからどこからも情報が出てこないのかな?!とも思ったり。

 

この情報を知ったときは出産から数年経っていたので半分諦めつつ調べてみると、5年分は遡って申請できるとわかりました!(神様ありがとう!)

5年なら間に合うんじゃないか、ということでどこかにしまった出産時の領収書を大捜索し、電卓をたたいたのは言うまでもありません!笑 還付額はややこしいので自分では計算できませんでしたが、医療費の合計でネット検索したところ還付の目安額がわかりました。

 

自費負担額が多い方が還付も増えるはず!ということで、出産時の領収書で一部紛失してしまった分を再発行してもらえないかと、お世話になった病院に問い合わせたところ、領収書は再発行できないが支払い証明書(支払い総額のわかるもの)であれば発行できるということだったのでお願いしました。作成は有料で1週間~1か月かかり郵送対応も不可とご説明いただき、完成したら取りに伺うことになりました。

 

次に国税庁に問い合わせて、支払い証明書で医療費控除を申請できるのか、ほかには何を用意するのか、過去分の医療費控除は5年だがどのタイミングで申請すれば間に合うのかなど、担当の方には申し訳ないくらい質問攻めにしてしまいましたが、丁寧に回答いただきやるべきことが明確になりました。

 

ここまで書いていてふと思ったのですが、税金のことは自分事になって初めて真剣に向き合うから学校で教えないのかも? 教えてもらったとしても学生の私はスルーしていたかもしれないな、と。いまとても腑に落ちております 笑

 

実際の確定申告の手続きは四苦八苦でした!ずっと年末調整のお世話になっていこともあり確定申告の知識がなかったのですが、住宅ローン控除の適用を受けるためには初年度の確定申告が必須。このときに医療費控除(過去分)もまとめて申請しようと決めてまずは管轄の税務署へ相談することにしました。ちょうど確定申告のタイミングだったからかコロナ禍の影響かわかりませんが、税務署は事前に予約しないと相談できないということで、LINEで予約して相談日を迎えました。初めてということで戸惑いもありますが、管轄の税務署の場所も知らないほどにこれまで無縁だった確定申告。いざ挑もうではないか!と意気込んでみたものの入庁までの足取りはなんだか重かったです。

 

相談当日は念のため国税庁HPで調べた書類を持参し、希望の手続きを伝えると、書類が揃っていればその場でe-Taxスマホから申請できるとのこと。なんて便利な時代でしょう!e-Taxのアカウント作成やスマホの操作補助(画面遷移を見ながら選択項目を教えてもらえる)をしていただき、その場で過去分の医療費控除を申請することができました。相談だけのつもりで伺ったので、医療費控除の申請までできたのはとてもありがたかったです。

 

e-Taxだとすぐに還付額がわかり2週間~1か月くらいで口座に振込がありました(チャーリン) 病院の支払い証明書の発行が有料でしたがそれを上回る還付額だったので、差額はわずかですが申請してよかった~!

 

そしてこれは想定外だったのですが、過去分の確定申請によって、同年の区民税&都民税が再計算され還付されるとの通知も届きました(チャリンチャリーン)!意図せず追加の還付もあったので、こんなお得な情報なら皆さまと共有したいと思った次第でございます。

 

ちなみに、私の場合は過去分だったので還付という形になったのだと思います。タイムリーに申告していれば区民税&都民税は次年度分の控除という形になるのかな。医療費が年間で合計10万円(所得の合計額が200万円までの方は所得の合計額の5%)に満たない場合は医療費控除を申請できないので、妊娠・出産のタイミングによって違ってくるもかもしれません。ともあれ、これまで無縁だった確定申告を経験できたのは私にとってプラスになりました。

 

ということで、産休・育休中の会社員の方は年末調整だけに頼らず、産休・育休中こそ確定申告(医療費控除の申請)をご検討あれ!もしかすると控除や還付があるかもしれませんよ~。

※確定申告によって追加納税が必要となる方もいらっしゃると思いますが、その責任は負えませんので、申請要否は自己判断・自己責任でお願いします。

 

本日はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました☆

2・3回目の打ち合わせ

こんにちは!もちょです。

今年はもう少し更新頻度を増やしたいなぁと思いつつ時間があいてしまいました。本日は2・3回目の打ち合わせについてのお話です。どうぞお付き合いくださいませ。

 

初回打ち合わせ後に届いたたたきの間取りプランが微妙だったのでこちらでもいくつか考えて「こんな感じにできないか」というのを設計士さんに相談しつつ、2・3回目では間取りと窓の決定が課題だったと記憶しています。

 

前回も書きましたが、参考プランから大幅に変更するといっても、土地の形や方角・接道状況からある程度限定されます。当然ですが駐車場は道路に接している必要がありますし、窓も接道状況の影響を受けると説明いただきました。こちらで考えたプランはこのあたりのことまで網羅されていないので、法律上の制限によって実現できない部分があったり、土地購入の際に営業さんに言われたのと違うことがあったり・・一筋縄ではいきませんでした。

 

土地購入の際に営業さんに言われたのと違うことというのが「道路」で、先述のとおり間取りに影響することがたくさんあります。玄関の位置や駐車場(向きや出入りのしやすさ)はもちろん、消防法によって「非常時に消防隊員が侵入できるような開口部を各階に設ける必要がある」「はしご車を建物に近づけることができる」というようなことが定められているそうです。ということは、道路に面しているところには消防法に則った窓(orベランダ)が必要になるわけですが、当初、営業さんから「道路」と言われていたスペースが実は隣家の敷地で道路申請されていない、とこのときに初めて知ったのです!

「えーーー。き・い・て・な・い・よ!」

 

すでに土地を購入済みで後には引けない状況ですし、営業さんもセールストークでさらっと言ったのだと思いますが、何ともやられた感だけが募ってしまいました 泣

当初「道路」と言われていたスペースは我が家の東側で、この面に大きな窓(orベランダ)を設けてルーバーにして・・などと描いていたプランは儚くも妄想に終わりましたとさ。

 

少し整理しましょう!道路だと思っていたスペースは道路申請されていない敷地=我が家の土地は1面のみ道路に接している状況=その1面には適切な窓(orベランダ)の設置がマストで、設置場所や大きさの条件をクリアしなければならないということ。道路沿いにベランダがある(洗濯物を干している)家をよく見かけるのはこのためかもなぁ、なんて考えつつ。しかも、窓は建築基準法で定められている「彩光と換気」の基準もあるようなので、自ずと窓の場所・大きさ・設置数が決まってくるうえ、気密性・断熱性にも影響するんです(機密性などの話は別の機会に)!

 

ずっと窓の話ばかりですみません。窓がそんなに間取りに影響するのか?と疑問に思う方もいらっしゃるかな。窓は、外観だと家のデザイン・内観だとインテリアに影響すると考えているので、私たちにとってはとても重要なことでした。例えば、四角い部屋の「3面に窓がある」というのをプラス・マイナスのどちらに感じるか、感覚や好みなので正解・不正解はないのですが、たくさん内覧に行って感覚を擦り合わせた結果、私たちは窓が気になることが多かったのです。接道状況が窓に影響するならば、土地購入の段階から家づくりは始まっていたんだなぁ(・・遠い目)

 

とはいえ、嘆いている暇もないので、優先順位を考え制限のなかでもなるべく希望を実現できるよう模索しました。プランを提案してもらって「気になる点をピックアップし、変更案を考える」の繰り返し。変更案は設計士さんにお願いしてもよかったのかもしれませんが、打ち合わせの回数が限られているのと、できる限り納得するものになるよう自分たちでもたくさん考えました。

ある日は間取りを考えている間にアドレナリンが放出されまくり、気づけば朝を迎えたことも!この期間は家づくり中でピークの睡眠不足だったのは間違いありませんが、こうして振り返るとこのときが一番楽しかった気がします。当時の自分に教えてあげたい~!笑

 

さてさて、オープンハウスディベロップメントは、参考プランの窓の個数を増減すると、そのままオプション代に反映される仕組みでした。窓の形も一部は差額なしで変えることができました。なるべく個数は変えずに配置することを目標にして、ここの窓は別料金でも形を変えようとか、この方角には窓が欲しいとか。間取りと窓からスタートの家づくりって初心者には難しすぎん?と泣きたくなりましたが、間取りと窓が決まらないと建築許可申請ができないのでとにかく頑張りました。

※建築許可の審査には2週間~1か月かかるそうで、審査に通らないと間取りから再考して再度申請になるため、当時の住宅ローン控除の契約期限に間に合わなくなってしまう状況でした。

 

ここからは間取りについて。

我が家は3階お風呂が希望で、この場合耐荷重の関係でお風呂の真下には絶対に壁が必要と言われました。間取図だと2P ×2Pの正方形の空間=計8P分のうち7P以上の壁(残り1Pは出入口)が望ましいらしく、当初この空間をキッチン横のパントリーとするプランを提案いただきました。私たちはパントリーにそこまでの広さを求めていなかったので、廊下に面する洗面台とトイレにしていただきました。工法やハウスメーカーによって条件も異なるとは思いますが、お風呂を2階以上にされたい方がいらっしゃれば参考までに。

2階図面(お風呂の真下)※赤い四角に意味はありません

3階お風呂を希望した理由についても書いておくと、陽の光が入るお風呂がいい(主人のこだわり:1階は隣地があり陽が入らないので階数を上げるしかない)+洗濯導線がいい(私のこだわり:脱衣所に洗濯機をおいてベランダと直結している)が叶うからです。実際に生活してみても満足度はかなり高いです!老後の生活を考えると階段が大変なので3階お風呂はセオリーじゃないと重々承知していますが、この希望は叶えてよかったです。あと、階数を上げるとシャワーの水圧が弱まるという問題もよく耳にしますね。これは完成して住んでみるまでわからなかったので、ずっとハラハラしていたのを覚えています。結論としては、私は全く気になりませんが主人はほんの少しだけ弱いと感じているようです。ただ、少し弱いぶん水が飛び散らなくてよいという新たな発見があったとも言っていたので、水圧問題も総合すると「満足している」と言えます!

 

さてさて、本日はここまでにします。家づくりで右往左往した私たちの経験が、現在家づくり中・検討中の方にとって少しでも有益な情報になると嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました!

楽しすぎる!心待ちにしていた打ち合わせ:2021年7月~

こんにちは!もちょです。

更新頻度がだいぶ減ってしまい、またもや前回から時間が経ってしまいましたが、本日はハウスメーカーとの打ち合わせについてお話ししたいと思います。

 

土地購入の際にいただていた参考プランを夫婦で眺めて、気になる点や希望を擦り合わせました。お互いにこだわりたい部分があったので、参考プランから大幅に変更したい旨を事前に営業さんに伝えたうえで初回打ち合わせを迎えました。

 

【初回打ち合わせ】

昔から物件紹介やお宅訪問系の番組をよく観ていたのですが、まさか自分が間取りの打ち合わせをする日がくるなんて♡ あまり前のめりにならないよう気をつけていたのですが、おそらくダダ洩れだったことでしょう 笑

初回は設計士さんとの顔合わせ・ヒアリングがメインでした。限られた時間のなかで効率よく進めていけるよう希望することと避けたいことを伝え、イメージ画像なども準備しておくとよいと伺っていたので、もちろんこのあたりも準備万端で臨みました。

すてきなインテリアの画像を探すだけでも楽しいですよね~♩

 

担当の設計士さんも私たちの希望を汲んで寄り添ってくださる方だったので、とても話しやすかったです。これから数か月にわたり何度も打ち合わせする相手なので、設計士さんとの相性はとても大事だなと思いました!

 

憧れの設備をあれやこれやと詰め込みたい気持ちと葛藤しつつ、最終的に私たちが目指したのは「家具が映えるプレーンな家」でした。重視したのは洗濯導線(ランドリールームとベランダが直結)・3階お風呂・リビングイン階段不可で、ほかにも細々とした希望を伝えて終了したのかな。

 

そして、後日議事録とたたきの間取りプランと見積もりが届いたのですが、議事録を確認→OK(伝えた内容に漏れはない)、たたきの間取りプラン→う・・ん微妙、仮見積もり→高すぎてビックリ・・!!仮見積もりは、参考プランからの変更がそのまま差額としてオプション代に加算されるようで、図面が確定してなくても算出できるみたいです。希望を全部盛り込んでもらったのでオプション代だけで1000万円以上になってしまい、優先順位を検討することに。たたきの間取りプランもしっくりきていなかったので、素人ながらにいろいろと考えて3パターンくらい逆提案することにしました。

ということで、皆さまご想像のとおり(?!)この日から2回目打ち合わせまで寝れない日々が続くことになったのでした 笑

 

ちなみに、これは完全に個人的な感想になりますが、大幅な変更といっても土地の形や方角・接道状況は決まっているため、できることは限られていたのかなと思っています。

そのあたりの詳細も含め2回目の打ち合わせについては、また次回お話しすることにします。最後までお読みいただきありがとうございました☆

ハウスメーカー決定(←ちょっとした裏事情がありました):2021年7月

こんにちは!もちょです。

だいぶ時間があきましたが、これ以上放置すると思い出せなくなりそうなので、久しぶりに家づくりの記憶を呼び覚ましてみたいと思います。

 

タウンライフで図面をお願いし、たくさんのプランを検討した結果、私たちは土地を購入したオープンハウスディベロップメントで設計・建築をお願いすることにしました。

え、もう結論言っちゃうの・・⁈ 早っ笑

 

すてきなプランをたくさん見ているうちに、気分も上がり脳内お花畑状態になっていたのですが、ふと現実に戻って住宅ローンの返済を考えると、オープンハウスにお願いするのが妥当だなとなったわけです。

実は土地購入の際に営業さんが仰ってたのが、「土地は消費税がかからないので、土地代に設計・建築費を少し乗せている」というようなことで、土地代としてはおそらく相場より少し高かったんだと思います。その分、オープンハウスと他メーカーの建築費の見積りを比較するとオープンハウスがお得に見えたんですよね。

まぁこれはオープンハウスの戦略で、土地購入の段階から囲い込みは始まっていて、設計・建築もお任せください~ってことなんでしょうね。土地代が少し高くなっているので、他のメーカーを選びにくいってカラクリはなんとも商売上手!

 

こんな感じで裏事情はありましたが、無事ハウスメーカーが決定しました!パチパチ

 

ということで正式に依頼し、渋谷のショールームに伺って契約しました。この時に、設計士との打ち合わせのおおまかな日程や流れを説明いただいたき、「◇回目の打ち合わせでこんなことを決めます」というのが一覧化された紙とベーシックプランの冊子を貰ったのかな。

 

オープンハウスにもいくつかあり、私たちがお願いしたオープンハウスディベロップメントはセミオーダーのような感じで、提示された選択肢の中から決めていくスタイルでした。ベーシックプランの冊子はその選択肢をまとめたもので、各種設備(外壁~内装まで)が提示されていました。これを見ているだけでめっちゃ楽しい!インターホンなど稀に一択のものもありましたが、サイディング・フローリング・キッチンパネルなどなど。まだ間取りも決まっていない段階ですがイメトレだけでもだいぶ楽しめました!笑

提示された選択肢の中から決めるというのは、自由度が低いのかもしれませんが、凝りはじめてしまうと海外製品まで手を出してしまうタイプなので、選択肢が限られているということが私たちにとってはある意味ありがたかったです。

 

設計の打ち合わせ回数も決まっていて、追加の打ち合わせは有料(1回あたり△万円とかだったかな)とのこと。何としても既定の打ち合わせ内で決め切るつもりで毎回予習をしながら準備していたのを覚えています。というのも私たちの場合は、規定の打ち合わせがスムーズに進んだとしても当時の住宅ローン減税の適用に間に合うかどうかギリギリの時期だったので、追加の打ち合わせは日程的に厳しかったんです・・涙

 

いま家づくり中の皆さまもきっといろいろな制限の中で奮闘されていると思いますが、楽しんで乗り切っていただけたらと思います!

次回は設計の打ち合わせについてお話しします。最後までお読みいただきありがとうございました☆

#3 歯並びにも病名があるなんて!~近況をご報告します~

こんにちは!もちょです。

本日も暮らしシリーズの歯列矯正#3です。忘れないうちに書いておきたいのでどうぞお付き合いください。

 

前回おまけとして歯形の画像を貼ってみましたが、我ながら衝撃的でした。あのアングルで客観的に見るとインパクトが大きすぎですね!笑

上下の差は、体感だと指先くらいなんですが、計測によると2センチ弱あるそうです。そりゃ前歯で嚙み切れる訳ないわ~

 

わたしはずっと噛み合わないのが普通として生活してきたので、前歯で噛み切るということを体験したことがない(=比較対象がない)分、そこまでの不便を感じていないのが不幸中の幸いだと思っております。

 

さてさて、わたしの病名は「顎変形症による上顎突出」だそう。上顎は少し出てる+下顎が小さいということであのような上下の差になるわけですね。といっても上顎が出てるよりは、どちらかというと下顎が小さいことがメインなようで、担当の先生は「顎が無い」と何度も仰ってました!歯科的観点でいうと私に顎はないらしいです 笑

プランとしては、上を2本抜歯して前歯を並べつつ後ろに下げる+下は歯を回転させたり並べたりしたうえで手術する(下顎を前に出す)とのこと。このときにオトガイも出すかもしれないと言われたのですが、これは選択権があるなら拒否したいなぁと考えています。わたしの場合、下顎が出るので今よりはシャクレた感じになるのが確定していて、ただでさえ顔が変わるのにオトガイまで出たときのイメージができなくて不安なんですよね。手術後の顔のシミュレーションができないものか相談したのですが、審美目的ではないので、そこまでのシミュレーションはできないという感じでした。このあたりは保険適用の矯正ならではなのかもしれません。

 

わたし的にオトガイより気になっているのが上の歯茎で、歯と連動するように(?)ボコボコしているので以前ほかの歯科医で質問したところ、これは頭蓋骨の形だから歯並びでは変わらず別の手術が必要になるとのことでした。不謹慎ですが、これが誤診で歯がきれいに並んでいくうちに歯茎も引っ込んでくるといいな~と淡い期待を抱いています  笑

というか下顎の手術のときに歯茎も一緒に手術してもらえないものか・・

 

そして近況はというと、6月に上下奥歯に輪っかの装具を着け、7月に下のブラケットと一番細いワイヤーを装着&上は裏側に器具を着けました。8月中に上の表にブラケットを装着予定で抜歯は9月に決まりました。先立って抜歯の説明を受けたのですが、力ずくで強制的にグラつかせて抜くようです・・怖

 

矯正を開始してからは毎月1~2回のペースで通っていて、基本的に先生主導で次に何をするのかよくわからないまま予約を取っているのですが、お任せというかこういうものなんでしょうか?少しモヤ~とする感じもあるのですが、わたしが勉強不足なだけですね・・汗

担当の先生はとても話しやすい方ですし、なにより自分の体のことなので、これからはとんちんかんなことでもどんどん質問したい思います!

 

そうそう、奥歯の装具を着ける前に歯の隙間を作るための青ゴムを1週間ほど挟んだのですが、これが本当にツラかったです。青ゴムが取れないように食事と歯磨きに気を付けなきゃいけなくて面倒だし、矯正の洗礼ともいえる鈍~い痛みが数日続きました。あの痛みとの闘いが今後も(ワイヤーが変わったり調整するたびに)あると思うと心が折れそう・・はぁ。

あとですね、ワイヤーの間にとにかく食べ物が挟まるんです!泣 これも仕方ないと思いますがだいぶ苦戦しています。挟まってるのが気になって食事が苦痛になってしまい、あわよくばダイエットできないものかと発想を転換しながらやり過ごしている日々です。上の裏側の器具で舌に傷が増えた&活舌も地味に悪くなったし、ブラケットがあたって口内炎もできまくっていますが、歯並びのコンプレックスから解放されるその日まで何とか頑張りたいと思います!

しかし矯正先輩方はみんな険しい道を乗り越えてきたんですね~。すごい。

 

少し愚痴ってしまいましたが、だんだんと慣れて痛みも落ち着いてきたので矯正開始~ここまでの経過をまとめてみました。最後までお読みいただきありがとうございました☆

#2 開始までの道のりが長かった・・初診の診断結果やいかに⁉

こんにちは!もちょです。 

 

今回は暮らしシリーズの歯列矯正#2です。大学病院での初診~矯正開始までの流れについてお話ししたいと思いますので、どうぞお付き合いください。

 

昨年の6月に紹介状をいただき、初診の予約が取れたのが10月中旬でした。4か月も待つとはびっくりでしたが、コロナ禍でマスク生活を余儀なくされていたので、その間に歯列矯正をする方が増えたと先生が仰ってました。納得~。

 

初診では口内の診察に加え「過去に矯正をしたことはあるか」「下の歯が少ないことを認識したのはいつか」などの質問に答え、手術を伴う矯正が必要との診断結果をいただけたので、矯正に向けて大きく前進という感じでした。

 

ただ、もろもろの事前検査が必要で、2か月後の12月(←最短の空き状況がコレ)に検査の予約をし、レントゲンや歯形をとったり顔面を計測しました。口内の状態がわかったのが今年2月で、結果を踏まえて先生方が考えてくれた矯正プランをざっと説明いただきました。

手術を伴う矯正の場合、術前矯正→手術→術後矯正がセットで、事前検査で手術できる(血が止まらない体質等でない)ことがわからないと開始できないそう。ということで次は体内の検査で血液採取や心電図検査などを経て、今年の4月にハレて矯正開始が決まりました!!パチパチ!

と言っても、先生から特別な告知があるわけでもなく拍子抜けするくらいヌル~っとしていて「次回の予約はこの日空いてるけどどう?」「大丈夫です」という感じで虫歯治療に通ってるくらいの感覚でした!笑

 

一般的な矯正だと説明を聞いて契約書にサインしたりローンを組んだりするイメージがあったので、手術を伴うとなればもっと仰々しいものかと思っていたのですが・・手術を伴う矯正(=保険適用)だと、検査も含め毎回診察内容に応じて点数で計算されてその都度精算して帰るので、普通の通院と何ら変わらないみたいです。

 

さてさて、初診から開始までのお話でした。私の場合、開始までに約1年費やしていますが、これは単に予約が取れず(&空いてる日に予定が合わないも含む)2か月間隔になってしまったからという理由なので、混んでいなければもっと短期間で開始できたと思われます・・始めたタイミングが悪かったのが少し悔やまれますが、無事スタートラインに立てました。混んでるということは、お世話になっている大学病院に仲間がたくさんいるのだと考えることにして頑張ります☆

前歯でお肉を噛み切れる日を夢見て・・!

 

余談ですが、手術を伴う矯正は当然ですが手術ありきで保険適用となっているので、術前矯正である程度歯並びが整ってきても手術しないで辞めることはできないそう。ないと思いますが万が一手術しないで辞めたりすると、それまでの保険適用分の差額を請求されるんですって・・怖

 

今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました!

 

【おまけ】

2月の検査結果で歯形を見せてもらったので画像を貼っておきます。病名や進捗について次回お話ししたいと思います。

 

わたしの歯型

生活の感覚や好みを共有する、とは。

こんにちは!もちょです。

家づくりはしばらくぶりの更新です・・。待っていてくれた方がいらっしゃると嬉しいなぁ。

 

さてさて。本日は感覚の共有についてお話しします。

夫婦はもともと他人なので育った環境が異なります。ということは生活そのものの感覚(考え方)が異なるということ。

家づくりをする前から一緒に生活していましたが、家づくりに直面して初めて夫婦で生活に関する感覚をきちんと話した気がします。

 

例えば「洗濯」で考えてみましょう。外に干したい派・部屋干し派・乾燥機で完結派の3択だとしたら、みなさんは何派ですか?

我が家では乾燥機付き洗濯機を使っていたのですが、賃貸のときはベランダがあったので雨の日以外は基本的に洗濯物をそちらに干していました。ベランダが設備としてそなわっていたので、何も考えずに利用していた訳です。ところが家づくりになると、ベランダの要否から考える必要がでてきます。

  • 外に干したい派 →ベランダ(orバルコニー)が必要
  • 部屋干し派   →ベランダ(orバルコニー)が不要の代わりにランドリールームやサンルームの確保を検討
  • 乾燥機で完結派→乾燥機付き洗濯機でない場合は、乾燥機設置スペースが必要

ざっとこんな感じになると思うのですが、全部を盛り込んだ間取りは現実的ではないので、間取りを考えるときに優先するものを決めることになります。

 

わたしは外に干したい派なのでベランダは絶対必要でしたが、ベランダはメンテナンスが必要ですし、そもそも部屋干し派であれば不要な設備になります。最近だと後悔ポイントとしても挙げられている方も見かけるくらいなので、生活の感覚を共有していないと不要な設備にお金をかけることになってしまうのです(←これは悲しい)。

 

ほかにも、外構でいうと駐車場。勝手なイメージで「戸建てには駐車場がある」と思っていましたが私たちのメインの移動手段は自転車&電車です。地域柄もあるかもしれませんがご近所でも駐車場がない家がちょこちょこあったため、感覚を共有しながら要否から考えました。「いずれ車を使うようになるかも」「庭として使う」「駐輪場貸し」など、有効的な活用方法があることに加え、後付けできない設備というこで最終的に設けることにしました。

 

あとは好みについて。家づくりにおいての好みが似ているといっても、当然ですがそれでもそれぞれにボーダーラインがあります。そのラインをお互い理解するとでもいいましょうか。「これはOK・こうなるのはNG」など、なるべくOK・NGの両方のバージョンを伝えてイメージ画像を一緒に見ながらたくさん話しました(←これはとっても楽しかった♡)。

 

家づくりは考えないといけないことが本当にほんとうにたくさんあります。理想の暮らしも踏まえつつ、実際の生活の感覚や好みをお互いに理解する(近しいorどちらかが率先して譲歩してくれる)と比較的順調に家づくりが進むのではないかなと思い、今回は間取り決めに大きく影響するベランダと駐車場について例にしてみました。

少しでも、家づくり中・検討中の方の参考になれば嬉しいです。

 

今回はこのあたりで。最後までお読みいただきありがとうございました☆