家づくりと暮らしのこと。

とある夫婦の家づくりの記録

土地の契約・決済:2021年6月

こんにちは!もちょです。

 

土地の見学から怒涛の打ち合わせラッシュを経て、土地の契約日を迎えました。

夜な夜な記入したたくさんの書類をひととおり確認したり、重要事項の説明と規約の読み合わせののち売買契約書に記名押印したわけですが、押印するときは自分の鼓動が手に伝わるくらいに緊張しました。

人生最高額の契約なので、高揚した気持ちと得体の知れぬ大きな錘を背負うような感覚とでも言いましょうか、初めて体験するドキドキでした。契約は半日ほどで終了したと思います。

 

土地の契約から1か月ほど間があいて、決済日を迎えたのかな。

決済日は銀行の窓口対応が必須だったため平日ということになり、夫婦で半休をとって挑みました。司法書士と登記変更の内容を確認したり銀行に行ったりするだけなのですが、疲労感満載でした~。

 

そして、家づくりをして初めて知ったのですが、土地の契約にあたり印紙代やら手数料やら、土地代のほかにも必要なお金があるのです。

例えば、売買契約書に貼る印紙がウン万円・土地の登記変更を依頼した司法書士の報酬がウン十万円・手数料などなど、これらをまとめて「諸費用」と呼ぶようです。諸費用を合計するとまぁまぁな額になるのですが、すでに土地代で金銭感覚が狂っていたため、当時はあまり気になりませんでした!笑

 

そしてこの諸費用については、家づくりの知識・勉強する時間と行動力があれば、自力でなんとかできるものもあるようです。登記変更は司法書士に依頼せずに自分でしたという方のサイトをみかけたことがありますので、ウン十万円を削減することができるのであれば、お時間のゆるす方は調べてみてもよいかもしれません。

 

当時の私たちは時間的余裕がなかったため、司法書士の手配を営業さんにお任せすることに。おそらく料金比較などはされずに営業さんの会社で付き合いのある司法書士にお願いしたはずなので、前記のとおりウン十万円の報酬を支払ったわけですが、あらためて考えるとやはり高額ですね・・泣

 

土地の決済は、諸費用も含め【つなぎ融資】をお願いしました。つなぎ融資も借金なので、当然ですが利息を上乗せしてお返ししなくてはなりません。この利息はかなりイタいのですが、自己資金では決済ができないので仕方なしでした。

 

ちなみに余談ですが、実印をつくときにアタリ(印鑑の上方向を示すくぼみ・しるし)のないものをお勧めされていました。アタリがないことで、押印の前に必ず印面をみる必要が出てくるわけです。印面を見る動作はほんの数秒かもしれませんが、この一呼吸によって慎重に考える時間ができるのだとか。

今回、土地の契約で押印の重要性を体感したので、実印についてはアタリのないものにしておいて、重要な契約の押印前には一呼吸するのがおすすめだな~と思った次第でございます。

 

次回はつなぎ融資について投稿したいと思います!